介護施設からの看護師のヘルプ依頼を受けて

古巣の介護施設から、看護師のヘルプ依頼。これまで業務に追われる日々で、経験年数が浅く看護師としてヘルプに行ける自信はなく断ってきました。病院に勤務して数年、自分の業務だけでなくの他の業務のフォローもできるようになってきて自分の中で余裕が生まれヘルプ依頼を受けることにしました。

介護施設での業務は、病棟とは全く異なります。施設利用者と主にかかわるのは介護員。バイタル測定、入浴の可否判断、内服の確認、処置、記録が主な業務です。利用者によってはの看護師サイドでの個別対応もあります。一日の流れの説明を受け看護師がやるべきことの確認、看護師の申し送りノートの確認、利用者情報のファイルに目を通し患者情報を把握し、中でも要注意人物についての情報提供を受け、自分の中での業務の流れを組み立てます。

病棟では看護師一人の受け持ちは4~7人ですが、ここでは30名程度の人数を把握しなくてはなりません。いくら以前勤務していたとはいえ9割は知らない利用者。介護員のほうが情報を持っているので必要なことは介護員にも確認していきます。初めて看護師として勤務しますが、かつては介護員としていた場所。スタッフも顔なじみであり、そのあたりでは気楽でした。何年振りかにお会いする利用者さんも居てとても懐かしく、嬉しく思いました。

時間で行う外せない業務の把握をし、合間に記録を進めるなど、やっておけることをやっていくことで混乱なく業務を全うすることができました。普段の病棟勤務とは違い新鮮に楽しく仕事をすることができました。とはいえ、いつ何が起きるかわかりません。私が勤務した日はトラブルも急変もなく終了できましたが、より柔軟に余裕をもって勤務、対応ができるようになるには、まだまだ病棟での臨床経験が必要だと実感しました。