夜勤休憩時間。病院の仮眠室でのラップ音

「病院は、どんなところ?」学生時代の授業で教員からこんな質問が出されました。この回答はいろいろありますが、死ぬ場所の第1位は病院です。そんな話から始まった怪談話。

看護学生時代の教員がまだ看護師として働いていたときのこと。ある患者さんから、夜中、黒い服を着た人がいると報告を受けたそうです。確認するとそんな人はいないのですが、その患者さんと同室の患者さんが数日後亡くなられたそうです。また時期をずらして別の患者さんから同じような話があり、いつも亡くなるのは同じベッドの患者さんだったというのです。
この時を聞いたとき、私には霊感はないし、見たことないし、大丈夫!と思ったのを覚えています。ですが、夜勤をしていてふと「怖いな」と思うことがあると、そんな時に限って、先生の話を思い出してしまうのです。

夜勤では仮眠をとれる場所がいくつかあります。ある仮眠室は出るという話があります。毎回ではないですが仮眠中に寝ていて「ピシっ」、「パシっ」という音がするのに気づきました。何気なくその話を夫にすると「ラップ音」なんじゃないの?と返ってきました。
ちょっと妙に納得してしまい夜勤でその音が聞こえる度に、「私は何もできません。南無阿弥陀仏。」と心の中で唱えてしました。
でも気になってラップ音についてちょっと調べてみたら全てが悪い霊の仕業じゃないということがわかりました。「パシっ」などの細かい音は、忠告や励ましである可能性があるそうで、「気を引き締めて!」とか「慎重にね!」と応援してくれているようで、ありがたいことです。
ただし、「ドーン」という地響きのような音は何かの前触れの可能性があるということで注意が必要で、鈴の音や金属音がした時は、褒めてくれていたり、良いことが起こる前触れの可能性があるということでした。

これまで、自分の固定観念により自分自身で恐怖心を増強させていたようです。仕事においても固定観念はミスにもつながるので、そういった意味でも普段から大きな視野で捉えたいものです。中々難しいことですが…

でも、これを知ってからは夜勤の休憩時間が少し楽しみになりました。