産業看護師の企業での役割

各種の健康診断などの他にも、社員のメンタルヘルス対策へ力を入れる企業が増えています。
産業看護師は企業内で働く看護師であり、その企業の従業員の健康管理、医療行為の補助を行います。

さらに予防医学の観点から従業員の健康相談や指導も請け負いますが、例えば従業員を対象に生活習慣予防を目的とした健康管理やうつ病など心の病気を抱える従業員のケアを行います。

日本産業衛生学会が認定している産業看護師の登録資格としては、看護師および衛生管理者の免許を持ち、なおかつ2年以上の実務経験があること、産業看護部会の会員で「産業看護講座(基礎・Nコースの2講座)」の全過程を修了していることが必要です。なお関連分野の大学院修士課程および博士課程前期を修了した人は基礎コースの受講が免除されます。論文を提出して審査を受けます。
登録後は5年ごとに更新が必要となりますのでご注意ください。

従業員の健康を維持することで企業の活性化を図ることができ、非常にやりがいがあると同時に大きな責任ある仕事です。
特に近年、メンタル面で不安を抱える従業員が増加傾向にあり、産業看護師の活躍に期待が集まっています。