精神対話士になるには

精神対話士とは、孤独感や虚しさ、寂しさを抱えた人との対話を通じて、心を癒すことでよりよい生活を送れるよう精神的な支援を行う専門職でです。

医療的な治療や問題解決ではなく、クライアントに寄り添って共感し、対話の中から前向きに生きる力を引き出すことが目的です。

精神対話士になるには、財団法人メンタルケア協会のメンタルケアスペシャリスト養成講座を受講し、レポートの提出や実践過程を修了した後、選考試験を受けて認定を受ける必要があります。受験資格に年齢・学歴・職歴は問われません。

精神対話士のクライアントは、高齢者、病人、引きこもりの人、対人関係で落ち込んでいる人、介護に疲れた人、事故や震災の被災者、重病患者をはじめとする病人、ホスピスの入居者、学校生活や職場で精神的ストレスを感じている人などさまざま。
メンタルケア協会からの派遣という形でクライアントを訪問し、対話します。対話の内容は、アドバイスや積極的な治療ではなく、傾聴、受容、共感が主です。

精神対話士の収入は、給料制ではなくクライアントをどれだけ持つかで変わってきます。訪問一回あたり約4000円。自分の仕事の幅次第で、年収も変わってくると言えるでしょう。

看護師として働く上でためになるからと講座を受講する人も多いです。