臨床工学技士と看護師のダブルライセンス

臨床工学技士は厚生労働大臣の免許を受ける医療に関する国家資格の一つです。ME(Medical Engineer)。
命に直結するような医療機器を操作する、生命維持管理装置のスペシャリストと呼べるでしょう。

人工透析や手術室での人工心肺や、集中治療室(ICU)での人工呼吸器などの医療器機の保守点検を行うのが臨床工学技士の役割です。
医師の指示によって生命維持管理装置の操作を行います。

看護師とダブルライセンスの方は、通常どちらかの資格で働くことになります。
その場合、できることが多い看護師として働き、臨床工学技士の知識を活かすという方法が多いようです。

給料の上乗せはされない病院がほとんど。
ただ、田舎などの臨床工学技士がいない病院などではありがたがられることも。
機械が苦手という看護師が多い中、臨床工学技士としての知識を学ぶことは、実務に役立つことは間違いありません。

国家試験を受けるためには、受験資格が得られる学校・学部・学科を選ぶ必要があります。受験資格については「大学入学有資格者で指定の臨床工学技士養成所等で3年以上の知識・技能を修得した者」、「大学等で指定科目を修了し1-2年以上就業し指定の臨床工学技士養成所等で1-2年以上勉強し知識・技能を修得した者」、「大学で厚生大臣の指定する25科目を修了し卒業した者」という表記があります。

平均年収は30歳時で約390万、40歳時で約480万と言う情報もありますが、病院によって大きく変わります。650万の年収があるという人も。

受験資格などについてくわしくは、財団法人医療機器センターのホームページをごらんください。